【ミュージシャンの変な感覚】〜プロとアマの違い〜

こんにちは。リターンベーシスト奏子です。

奏子

Twitter:@windy_k75

最近よく議論されているらしい(?)プロとアマチュアの違い。
何を持ってプロミュージシャンと言うのか色々な意見を聞きますが。
結論から言うと、プロかアマかということとミュージシャンとしての実力は根本的に別物です。

そもそもプロの定義とは

プロという言葉の定義は、その分野で生計を立てていること。
ミュージシャンの場合、プロの条件は「音楽収入で生活が成り立っていること」これだけ。
この大前提がなければ、どれだけ演奏技術が高かろうとメジャーで注目されていようと何枚CDを出そうと、プロではありません。

食えない仕事でプロを名乗るな。

こう言うと「お金を払ってライブに来て(CDを買って)くれる人がいる」「ギャラをもらって演奏やレッスンをしている」などと反論が来るでしょう。
確かに音楽で「仕事をして」いますよね。
でもね、音楽で「食べていく」ことが出来ないうちはアマチュアなんです。
仕事なんだから結果が全てということ。
心当たりある方、プロと名乗るのは今すぐ止めましょう。
ハッキリ言ってみっともないから。

アマチュア<プロ、とは限らない。

あ、別にアマチュアを否定はしていません。
私自身ミュージシャンとしてはアマチュアですし(苦笑)
それに、プロだから偉いわけじゃない。
何故かミュージシャンは「プロになるorプロである」ことに拘りがちなんだな。
営業やマーケティングはド素人ばかりなのにね(←売れるかどうかは事務所任せな人が殆どなので断言)

そもそも、社会人ミュージシャン(=アマチュア)ってそんなにカッコ悪いかな?
活動費どころか生活費までバイトで補填しないとやってけない自称プロよりはマシだと思うけどね。

プロ=それが上手い、じゃない。プロ=それで食える、ですから。

「音楽で」プロになる場合でも、音楽以外の工夫や努力は不可欠なのですが。
音楽を極めれば売れると信じて、音楽一筋のミュージシャンは多い、というか殆ど?
確かに運が良ければ(宝くじの高額当選くらいの確率で)ブレイクするかもしれない。
でもハズレる確率の方が遥かに高いので、そういう方は他の生活手段を持っておく(=アマチュアでいる)べき。
技術やセンスがプロ以上のアマチュアも大勢いるしね。

得意な何かでプロであれば良い。

ここまで偉そうに書いてきた私も、10代までは漠然とプロミュージシャンになりたいなぁと(意味もわからず)思っていました。
が、現実的に難しいと(当時は)考え直しまして、音楽とは無縁だと(当時は)思い込んでいた、現在の本業であるITの世界に飛び込みました。

いま私の専門分野では、私自身のスキルを買ってくれるクライアントが常にいらっしゃいます。
少なくとも、業界入りしてからの10数年は途切れることなく。
そこから自身の生活を維持するには十分な報酬をいただいています。
本当に有り難いことだと感謝すると同時に、それに見合う仕事ができるよう常にアンテナを張っています。
(十分な報酬なしにお仕事はお受けしません。
そんな余裕は無いし、何より対価をいただいている現クライアントに失礼だから)

なので、本業の分野ではプロであると自負します。
それにより、アマチュアとして本当に好きな音楽を嗜む時間的&経済的余裕が生まれました。

そこから、本業と音楽を融合させてミュージシャンの価値を高めていく現在の活動に至りました。

まとめ

ミュージシャンの価値に、プロかアマかは関係ありません。
単に、職業(=生活手段)が音楽であるかどうか、というだけのこと。

それよりも、やりがいのある音楽をやろうよ。
そのために、音楽でもそれ以外でも、やりがいのある仕事ができる方法を考えようよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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